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学びを支援する「MENTA」がChatGPTとの連携開始

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000010407.html
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日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営するランサーズ株式会社が、様々なプロに直接相談できるメンターマッチングサービス「MENTA」にChatGPTの技術活用を開始した。

MENTAとは、現役のエンジニアやデザイナーと学びたい人をオンラインでマッチングするメンタリングサービスだ。「ChatGPT」活用しメンターをアシストする機能を新たにリリースした。具体的にはメンターがプランを作る際に、スキルや経歴、相談可能事項を箇条書きで書くだけでプラン内容を提案できるようになる。

また、「Lancers」でも「ChatGPT」を活用して個人スキルの出品を開始した。例えば、あるメンターが「ChatGPTを使って業務改善・DX・省力化計画のサポートを行います」といった商品を提供している。

ChatGPT活用の背景としてあったのは、例えばエンジニアやデザイナーを目指している人をサポートしたいが、「プラン内容を作成する時間のないメンター」等を助けることでより多くの学びたい人にサービスを提供したいという事だ。

Lancers上では、スキル出品の開始や検索数の増加に伴い、ChatGPTの特集ページを公開。ChatGPTをビジネスでどう活かせば良いのかという悩みが解消され、スキルを持ったフリーランスを見つけやすくなった。

ランサーズグループは、今後もデジタルスキルのリスキリング支援や、ビジネスを発展させたいと考える企業や個人のニーズに対応し、ミッションである「個のエンパワーメント」の実現を目指していく。

【執筆者コメント】
最近注目されているChatGPTについての記事をピックアップしてみた。ChatGPTとはOpenAI社が開発したAIチャットサービスのことで、ユーザーからの入力に対して自然な文章を生成し、幅広いトピックに対して瞬時に回答することができるといったものだ。

ChatGPTのアクティブユーザー数は一般公開よりわずか2ヵ月間で1億人を突破するといった驚異的なスピードで広まっている。その中でもランサーズ株式会社は、サービスのMENTAやLancersでChatGPTの活用を始めた。

教える側であるメンターが、自身の提供するプランの特徴を箇条書きで入力し、内容をAI作成というボタンを押すとプラン内容の提案文を自動生成してくれる。

私も実際に上記の動画を拝見したが、動画時間もわずか3秒という時間で、文章が生成されているのを見て人が作成したと言われても納得できるクオリティに感動した。書き方に悩んだり、プラン内容の文章を考える手間が劇的に改善できると感じた。

また、ChatGPTの驚異的な普及をサービスとして提供するために、パッケージ方式でChatGPTに関する商品の提供も開始している。DXという観点においても、これまでのサービスにChatGPTを活用することで、新たな付加価値を与えることができ、かつ導入効果も大きいと感じる。

また今回はプラン作成のアシストとしての活用だったが、ChatGPTは他にもソースコードの生成や、バグ検知、最適なSEOキーワードの提案など他にもできることがある。

新たな価値の提供だけでなく、3,000名以上のメンターが登録しているMENTAはChatGPTの普及に向けた大きな強みを持っていると共にもっと登録者が増えていくのではないかと思う。

ランサーズ株式会社が掲げる個のエンパワーメントの実現に向けて、ChatGPTが後押しとなり自社だけでなく日本のDXを推進する役割を担っていくと感じる。

執筆者/
リビルダーズ編集部 國本 樹紀

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