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小学校で電子マネー発行プラットフォーム「Pokepay(ポケペイ)」をIT教材として活用

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000019691.html
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海外旅行の際に余った外貨を、希望の電子マネーや、各種ギフトコード、クーポン等に両替できる日本初のサービスを展開する株式会社ポケットチェンジが、福島県郡山ザベリオ学園小学校へ電子マネー発行プラットフォーム「Pokepay(ポケペイ)」をIT教材として提供・活用のサポートを実施した。

郡山ザベリオ学園では特別授業として小学校1・2年生を対象に「みらいのおみせやさん」という「ICT×表現力」を磨くプログラムを開催。そこでPokepay(ポケペイ)を活用するのだが、子供たちが自ら考えたお店の商品をPRし、お客さんに商品をタブレットを利用しPokepayの電子決済にて購入して貰うという内容になっている。

現代社会では当たり前となりつつあるキャッシュレス化の波に即して教育の現場でも取り入れたいという学園側からの意志があり、株式会社ポケットチェンジとの協力が始まった。

Pokepay(ポケペイ)の特徴としても、直観的に分かりやすいアプリ操作で小学生にも使いやすいという点や、SaaS型のため設定が容易で教育現場への負担が少ないなど教材としての活用しやすさもメリットである。 今回は教育現場での活用事例だったが、Pokepay(ポケペイ)は誰でも簡単に自社のオリジナル電子マネーを発行できるサービスであるため、様々な業界で活用していくことに期待だ。

【執筆者コメント】
教育現場の中でも小学校で電子マネー発行のサービスが教材として活用されていることに驚いた。今回は「みらいのおみせやさん」というプログラムだが子供たちが自分で考えたお店の商品をPRし、その商品をタブレットを利用しPokepayの電子決済にて購入して貰うという体験ができるという内容だ。

執筆者が小学生時代は、商品を自分で考えるなどの表現力を磨くプログラムはあったが、考えて発表する、絵を描くなどの取り組みで終わっていた。ただ郡山ザベリオ学園では、「表現力×ICT」というテーマのもとタブレットを使用するだけでなく、電子決済にて購入する体験までプログラムの一環として実現できていることに大きな変化を感じる。

小学生で電子マネーを使うということに対し、現代の大人は違和感を覚えるかもしれないが、今の小学生大人になった時に確実にキャッシュレスの文化が進んでいることを見越して、小学生のうちから体験しておくということは必要だと感じる。ITだけでなく金融教育の教材としても利用できることが魅力的だと感じる。

株式会社ポケットチェンジが提供するPokepayは誰でも簡単に自社のオリジナル電子マネーを発行できるという点を持ち、SaaS型、各事業者が提供する公式アプリへの組込、POSレジやECサイトへの決済手段導入、各種周辺機器・サービスとの連携などを可能としているため、店舗や施設・コミュニティにおけるDX化に貢献していると感じる。 今回のような学びを受けた小学生が、より良いサービスや新しいアイデアを作り出す大人になっていくことが楽しみだ。

執筆者/
リビルダーズ編集部 國本 樹紀

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