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【静岡×DX】ランサーズ、富士信用金庫と協業により、地域経済の活性化を支援

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000010407.html
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ランサーズ株式会社は、2022年12月、富士信用金庫と業務提携を開始したと発表した。

今回の業務提携では、『ふじしん』が支援する地域企業に必要なデジタル人材のマッチングを強化を目的とし、Lancersに登録されている150万人のIT人材を活用していくことが主である。地域の金融機関との業務提携は今回のケースで41つ目となり、かなり増えてきている。

ランサーズでは今後のビジョンとしても、地域企業のDX推進を支援していくことで地域経済の活性化を図り、「すべてのビジネスを『ランサーの力』で前進させる」という会社のビジョン実現に向けてより前進していく。

【背景】
DX推進の1つの指標である「2025年の壁」において、2025年にはIT人材は約43万人不足するとまで言われている。『Lancers』に登録しているフリーランスの中で、ふじしんが本店を構えている静岡県には、2.9万人以上のフリーランスが登録されている。

そのため協業をすることでふじしんが支援する企業へ単発or長期、常駐orリモートなど様々なデジタル人材のマッチングが可能となる。また、導入企業40万社を超えるランサーズでは、Lancersを主体として、企業の社外人材活用を支援する事業を運営しているが、そこではたくさんの知識、社外人材活用のノウハウを獲得することができる。

そのノウハウを活かし社外人材活用例などを提供することで、『Lancers』をまだ利用していない企業にも容易に必要な人材を確保し、発注することが可能である。

【執筆者コメント】
今回はランサーズが地域経済の活性化の一環として、静岡県の富士信用金庫と業務提携を開始した記事について取り上げた。2025年にはIT人材は約43万人不足すると言われるくらい人材不足が叫ばれている中で、ランサーズでは、約150万人以上の人材が登録されており、顧客課題に対して幅広い様々な提案が可能である。

個人的にはこれだけのデータベースを用いて、地域経済の活性化など国の成長のために投資している点が非常に好感的である。また社外人材活用などしたことのない企業に対しても、豊富な経験を元に実用例などを紹介できるので安心材料にもなり得る。

ランサーズはIT人材の量は十分なので、今後より質を重視するべく納品して終わりではなく永続的な改善を繰り返すという観点を持ったIT人材が増えるとより前進していくのではないだろうか。

▼ランサーズの取材記事はこちらから

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

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