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【次の流行を予測する】【IP×DX】IP分析から最新の流行を予測する機能の提供開始

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000025413.html
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株式会社CDGは、マーケティングソリューションを多角的に提供している。IP(※)のターゲットや、特性、最新の流行を分析し、顧客への企画提案をスムーズにかつ正確に進める分析ツール「IPトレンドコンパス」の開発を単独で進めていき、提供を開始した。

(※)IP(Intellectual Proterty)とは・・・漫画やアニメ、映画などのコンテンツのことを指す。直訳すると「知的財産」。

CDGは、プロモーションを主軸にしたマーケティング領域の企画立案を行っており、その中でもIPは多くのアニメ、ゲーム、映画とのコラボイベントを実施し、そこから商品として形にしていった実績がある。

今回「IPトレンドコンパス」を開発した理由、目的としては、IPに強みを持つ会社として、顧客へブランドや商品との関係性のあるIPや、次に流行すると言われているIPを迅速に提案し、コラボレーションによるブランドや商品の認知度、売上の向上の効果をより大きくするためである。

現在、200以上のIPのターゲットや特性などを「IPトレンドコンパス」に登録済みになっており、もっとも流行するであろうコラボレーションを紹介している。主な四つの機能は、「ラベル機能」、「グラフ機能」、「IPファンペルソナ分類機能」、「トレンド予測機能」である。

【執筆者コメント】
次の流行はどんなものが来るのか。どんなものであれば流行るのか。そんなことを定量的に落とし込み予測できる機能の提供が始まったようだ。実際、今の世の中では購買行動をいち早く察知し、新たな体験価値を提供することが重要となっている。特に最近では「AIを使ったトレンド予測」みたいなものが出てきており需要は高まってきているであろう。

今回はIPの特徴やターゲット、最新の流行を分析し、顧客への企画提案をスムーズにかつ正確に進める分析ツールである「IPトレンドコンパス」を紹介した。上記の四つの機能の中でも特に感心したのは四つ目の「トレンド予測機能」だ。

IPが持つ公式SNSのフォロワー数、SNSでの話題性を数値で定量的に落とし込み、独自にIP流行度合いを数値化した「人気指数」を作成することができる。これにより、現在の流行が分かり、狙いに定めている各ターゲット層にどのIPが流行するのかを分析し予測することが可能になるということだ。

いま流行を分析する上では欠かせないSNSについて、定量的に数値化していることでより正確な分析ができるのではないだろうか。今後については、さらに物販品の売上データなども加味してデータを取ることができればさらに正確度は増していくのではないか。

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

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