DX時事ニュース

教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」が大幅リニューアル

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000047308.html
(※外部サイト「PR TIMES」を別ウィンドウで開きます)

スタディプラス株式会社は、来年4月より教育機関に向けた学習管理プラットフォームである「Studyplus for School」の無料プランの提供を始めることを発表した。無料プランでは、自分に合わせたAI教材を生徒に配信できる「教材配信システム」、現在既に提供されている「教室管理システム」を無償提供する新機能を搭載することを発表した。

【背景】
現在教育業界は、生徒募集、教員採用、どちらも難化しており、またオンライン対応のためICTを活用した業務の効率化が最大の課題である。しかしコロナ禍や物価高騰に伴う家庭の経済的負担も高まっているのでICT導入に伴う学費の高騰は厳しく、教育機関がICTを導入することが難しい状況となっている。

これらの背景、課題を踏まえて、「Studyplus for School」は、解決策として学校側が無料で業務や指導の最大化を実現する無料プランの公開に踏み切った。

来年4月から提供をスタートする無料プランでは、「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」への対応を意識している。今回の無料プラン提供によって、学校側の最大の課題である業務の効率化・指導の充実化を目指す。また教育機関の方々と一緒にデジタルトランスフォーメーションの推進、ならびに生徒一人ひとりの学びの最適化を目指して更なる向上を目指していく。

【執筆者コメント】
スタディプラスが現在の教育業界を変えていくサービスになるかもしれない。執筆者も大学受験生時代スタディプラスにはかなりお世話になったが、その当時と比べると別のサービスかと目を疑うほど進化しているようである。現在の教育業界の課題である「教育機関のICTの導入」をしやすくするようなサービスが今回のスタディプラスである。

当アプリは会員数600万人の学習管理アプリであり、生徒一人ひとりの勉強の進捗を可視化することができ、教員のオフラインならびにオンライン上のコミュニケーションを支援するサービスである。学校や学習塾などの全国の教育機関約1000校以上に導入されており教育業界の課題解決を期待されているサービスだ。

今回のリニューアルにとどまらず「デジタルトランスフォーメーション」を進めていくために教育機関と一緒になって更なる進化を遂げていくとのことである。スタディプラスがより学びの最大化のために、どのような機能が掲載されていくか楽しみである。

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

-DX時事ニュース