イベントレポート

インフラ交流会
セミナーレポート

2024年
43社参加
情報戦略テクノロジー主催

イベント概要

開催背景

AK+が情報戦略テクノロジーのグループ会社となったことを記念し、両社の強みを活かした新たなパートナーシップの構築を目的として開催されました。

参加実績

43
パートナー企業
100+
参加者数

📸 写真挿入箇所 1

イベント全体の様子
(会場の雰囲気、参加者の様子)

当日のアジェンダ

第1部

グループ会社化のご報告

AK+が情報戦略テクノロジーのグループ会社になったことについての詳細説明

第2部

案件紹介セッション

AK+が保有する案件と情報戦略テクノロジーの案件についての紹介

第3部

インフラ交流会

参加企業同士のネットワーキングと情報交換の場

📸 写真挿入箇所 2

プレゼンテーションの様子
(登壇者、スライド、聴講者の様子)

参加企業紹介

今回のインフラ交流会には、AWS、Azure、オンプレミス環境など様々な技術領域を得意とする43社のパートナー企業にご参加いただきました。

参加企業一覧(1-10社)

参加企業リスト1-10

参加企業一覧(11-23社)

参加企業リスト11-23

参加企業一覧(24-33社)

参加企業リスト24-33

参加企業一覧(17-23社)

参加企業リスト17-23

📸 写真挿入箇所 3

交流会の様子
(参加者同士の名刺交換、ディスカッション)

参加企業の技術領域

35

AWS

35社

28

Azure

28社

32

オンプレミス

32社

12

その他クラウド

12社

イベントハイライト

主な成果

  • 43社のパートナー企業との新たなネットワーク構築
  • AK+グループ化による事業シナジーの創出
  • 多様な技術領域での協業機会の発見
  • インフラ分野での知見・ノウハウの共有

参加者の声

「多様な技術領域を持つ企業との交流により、新たなビジネス機会を発見できました。特にクラウド移行案件での協業について具体的な話し合いができ、非常に有意義でした。」

📸 写真挿入箇所 4

集合写真・記念撮影
(参加者全員での記念写真)

まとめ・今後の展望

イベント総括

今回のインフラ交流会セミナーは、AK+のグループ会社化を機に、より強固なパートナーシップネットワークの構築を実現しました。43社という多数の企業にご参加いただき、AWS、Azure、オンプレミス環境など多様な技術領域での協業機会を創出することができました。

短期的な目標

  • • 具体的な協業案件の立ち上げ
  • • 技術者リソースの相互活用
  • • 定期的な情報交換会の開催

長期的なビジョン

  • • インフラ分野でのエコシステム構築
  • • 新技術への共同取り組み
  • • 業界全体の技術力向上への貢献

📸 写真挿入箇所 5

懇親会・ネットワーキングの様子
(リラックスした雰囲気での交流)

今後も定期的にこのような交流の場を設け、
パートナー企業の皆様との連携を深めてまいります。

DX時事ニュース

東大メタバース工学部が開講記念式典を開催、会場はもちろん「メタバース」で

情報発信元:https://www.t.u-tokyo.ac.jp/meta-school
(※外部サイト「東京大学工学部 」を別ウィンドウで開きます)

東京大学が今年新たに新設した学部である「メタバース(※)工学部」の設立記念式典が9月23日に開催された

(※)メタバースとは・・・仮想空間のことを指し、ユーザーは自分の分身としてアバターを使い仮想空間にアクセスします。メタバースの中では、アバターを使って会議をしたりゲームをしたりすることが多い。

開催場所はオフラインではなく、メタバース上で実施するという前例のないものだ。メタバース空間内の会場には安田講堂を再現したスペースが作られ、関係者たちのアバターはそこに集まり登壇社たちの話に耳を傾けた。

メタバース工学部で予定している活動は主に3つ。

1、学生&社会人向けに、AIなどを学ぶ機会の提供
2、中高生向けに、メタバースやデザインなどの工学の魅力を伝える事業の実施。
3、工学を修了した後の就職先情報の発信

東京大学はメタバース工学部による事業を通じて、自校の学生にとどまらず意欲のある人なら誰にでも学習機会を提供しく方針だ。事実、ソニーやリクルートなどの企業とすでに連携を始めており、社員研修などに東京大学の学習プログラムを提供していく予定だという

東京大学は今後、意欲ある人全てに学習機会を提供することで様々な人と共により良い未来を実現していきたいとコメントしている。

【執筆者コメント】
過去何度か当編集部でもメタバース工学部の設立については取り上げてきたが改めておさらいすると、本学部設立の目的としては「工学や情報に関する学びの機会をあらゆる人に提供する」を目的としている。その結論に至った背景としては、急速な社会の変化に対応できる人材、いわゆる「DX人材の不足」が背景にあり、東大としてはそれに歯止めをかけたいという思いがあってのことだ。
【参考記事】東大がメタバース工学部を設立、D&IとDX人材育成を推進

意欲さえあればあらゆる人を対象に東大の学習プログラムが受けられる環境作りをしていくと銘打っているが、実際にどんな学習プログラムになっているのか気になったので、以下整理してみた。(情報ソースは2022/09/29時点のメタバース工学部公式HPを参照した)

1、中高生向けプログラム
→工学の魅力を早い段階で理解してもらい、大学での学ぶことの意義や将来のキャリアについて伝えることを目的としたカリキュラム。オンラインを対面を組み合わせて実施。

カリキュラム一覧を見るに、起業を身近に感じてもらう授業や、アイディアの創出方法、モノ作りのプロたちの思考法を学べたりと、かなり魅力的なラインナップだ。これは中高生じゃない私も受けたいぐらいだと思っていたら、なんと応募自体は「誰も可」ということでビックリ。ただし定員はあるので抽選になる可能性は高そうだ。

2、社会人向けの学び直しを支援するプログラム
→AI、起業家教育、5Gなどの最新の工学に関する教育プログラムをオンラインで提供することを目的をしている。

こちらは一部のプログラムを除いて基本的には法人を対象としたカリキュラムとなっている。中高生向けプログラムとは少し毛色が変わり、データの解析・分析スキルを身に付けるものであったり、Pythonを身に付けるプログラミング講座、将来の起業家向けの講義であったりと、かなり実践よりの印象を受ける。こちらは残念ながら法人単位での申込となるので、残念ながら個人が気軽に参加はできない。

以上、2つのプログラムが10月よりスタートする。特に1については費用も無料で一般公募のプログラムとなっているので、かなりの大盤振舞いだと感じる。興味がある人はぜひ応募してみてほしい。

前回インテルが自治体にナレッジを提供するというニュースを取り上げたが、今回は大学が自校の持つ教育プログラムを提供していくというものであるが、何よりポイントとなるのは受講生側には年齢や立場、住んでいる場所などの制限がないことであり、より多くの人が工学・情報分野を身近に感じることができるようなカリキュラムが多いことだ。
【参考記事】「三豊市がインテルと協定、市のデジタル人材育成を加速する狙い」

さらに工学をより深く学んでいこうという人たちの入り口となるであろう本教育プログラムを、オンラインを活用して実施するというのは、東大にとって新しい取り組みとなり、東大としても自校の教育プログラムが多くの人に対して有用であるという実績を作ることができる。

いずれ受講生の中から有能なDX人材が生まれるという期待は大きく、ひいてはIT後進国と言われてしまっている日本を押し上げる人材が1人でも多く増えることを期待している。

執筆者/
リビルダーズ編集部 木城 秀人

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