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次世代DX開発拠点が福岡に開設!凸版印刷の開発拠点第3弾

情報発信元:https://www.toppan.co.jp/news/2022/09/newsrelease220906_2.html
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凸版印刷株式会社は、システム開発拠点「ICT KŌBŌ® ARIAKE」を福岡県大牟田市に開設することを、6日発表しました。同社はDX部門の強化を目的として、これまで長野県、沖縄県にシステム開発拠点の設置を進めてきました。さらなる開発拠点の拡充、および体制強化を図り、現地の雇用拡大、多様な働き方の実現などを目指します。

今回の拠点開設では、U/J/Iターン希望者の採用による移住者増加、有明沿岸地域(長崎、佐賀、熊本など)での採用拡大も狙い、地域活性化を推進していくとのことです。

「ICT KŌBŌ® ARIAKE」の特徴
・他拠点との連携にロスのないネットワーク
・自治体との強力なパートナーシップ
・歴史ある街でシステム開発業務を実施
・地域の歴史をオマージュしたオフィスイメージ

展望
2027年までに福岡の拠点で30名体制を目指すとのことです。地方活性化に貢献することを軸に、今後も全国にシステム開発拠点を増設していくようです。

【執筆者コメント】
今回は、最近DX認定事業社、DX銘柄にも選ばれている、凸版印刷株式会社のDX推進の1つの事業展開を取り上げました。

凸版印刷といえば印刷の会社というイメージが今でも少なからずある中で、印刷業界でなぜここまで業績を伸ばすことができているのかというと、まさしく「DX」が注目ポイントのようです。同社は2021年に初めて中期経営計画を公表しました。それまで営業利益の4分の3が既存事業だったところを、DX事業を重点事業として置き、「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」という新コンセプトのもと、社内デジタル革命を積極的に推進しています。

自社を社会的価値創造企業と位置づけており、印刷とDXをかけ合わせて社会貢献を行っていくという業界のリーディングカンパニーたる強い意思を感じますね。とくに、同社の会社紹介映像は、90秒と短いものでも本気で変革を目指してきたことが十分に伝わる内容でしたので、ぜひ一度みていただければと思います。

今回ご紹介したシステム開発拠点「ICT KŌBŌ®」ですが、DXデザイン事業部に所属している部隊のようです。凸版印刷の開発拠点は東京にありますが、そのサテライトとしての役を持つ「ICT KŌBŌ®」をなぜ地方に設置する必要があったのでしょう。発信されている内容としては、人材採用・雇用拡大、人と企業の交流による新事業創出、社員のワークライフバランスの向上でした。

上記から感じるのは、DXを行う基盤として地方への進出が増えているのだなというところです。地方DXという言葉は最近よく耳にすると思います。地方での就職を希望する優秀な人材を地方で採用し地方DXで活躍してもらう、そのための基盤をつくる、というのが今動きとしてあるのではないかと思っています。

凸版印刷のような大きな企業が続々と地方DXに参戦してきています。地方が活性化され、地方に選択肢がどんどん増えていく未来に希望が持てるような、そんな記事を今後もたくさん見たいものです。

執筆者/
リビルダーズ編集部 甲山 奏子

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