情報発信元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000063728.html
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株式会社スタジオプレーリーは、2023年2月7日より、デジタル名刺サービスである「プレーリーカード」の提供を開始する。「プレーリーカード」は専用アプリのインストールやカメラでの読み取りも不要である。また、スマホをかざすだけで容易に情報交換ができ、デザインも自由にカスタマイズが可能。コミュニケーションをより活発にさせるためのプロフィールページも同時に作成することが可能なサービスである。
【背景】
日本は世界一の名刺消費国と言われており、名刺消費は年間100億枚にのぼるといわれている。
しかし紙の名刺では、自由にカスタマイズができず必要最低限の内容しか記載ができない、また情報の更新にも手間がかかり、環境的にも良くない等様々な問題があり、今現在では紙の名刺でコミュニケーションをとっていくのは厳しくなってきているといわれている。
一方で、名刺には「特別な出会い」を生み出すこともある。
対面での新しい出会いにおいての名刺交換の楽しさ、名刺を見て思い出せるその時の風景や人物像、会話の内容、そして名刺という“自分の分身”を持ちあるくアナログな感覚は、大事にしたい文化でもあると考えている。
そこで名刺のデジタル化とリアルの良さを掛け合わせ生まれたのが、「プレーリーカード」である。世界一の名刺消費国と言われる日本から、名刺を通した「出会いのイノベーション」を起こしていく。
【執筆者コメント】
今回は名刺のDXについての記事を紹介した。まず名刺について日本は世界一の名刺消費国であるという事実に驚いた。現在国内で使用されている名刺は1日に約3,000万枚、年間の消費量としては約100億枚とも言われているそうだ。
ここまでの量であることは想像以上であり、環境問題による要旨の見直しは必要であると感じた。今回紹介した「プレーリーカード」はスマホ上で名刺交換ができるペーパーレスのサービスである。他にも名刺交換サービスはあるが、この「プレーリーカード」がすぐれていると感じたのは、専用のアプリやカメラも不要であり、スマホをかざすのみで良いという点である。
SuicaなどのICカードのように、スマホをかざしてカードを読み取ることができ、双方がカードを持っていなくても情報伝達が可能である。またスマホやPCからお気に入りの写真やイラストをアップロードするだけで、30秒で容易にオリジナルの名刺を作ることができる。環境にやさしく、管理、作成共に容易にできるのは紙の名刺と比べてメリットが大きいのではないかと思う。
このように日本にもペーパーレスの名刺が普及することは容易なことではないと思うが、各自がオリジナルのデザインの名刺を作ることで、名刺交換の際の一つのネタになり、その場に笑顔が生まれることになるとすごく有効的なのではないか。今後の普及に注目していきたい。
執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎
