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未経験者のDX化から採用までを叶えるワークラーン採用が始動

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000079760.html
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DAS株式会社が「リスキリング」と「実務経験」をかけ合わせたワークラーン採用という取り組みを多くの企業の賛同を得て開始した。

ワークラーン採用とは、デジタル人材への転身を希望しているが時間と費用が無いために、諦めようとしている成長意欲のある人々に対して、企業の実務(Work)と学び(Learn)を繰り返しながらスキルを高め、マッチする企業への採用(Recruitment)をサポートするというものだ。

採用前に企業の実務で試用(OJT)があり、実プロジェクトへの参画も実施する。それと並行して企業に特化した学習カリキュラムを行い、企業により異なるが平均4週間行いその後採用するかしないかの判断となる。実際に株式会社電通デジタルなど多くの企業から賛同を受け、日本のデジタル人材不足解決の貢献を進めていく。

ワークラーン採用の中身として、デジタル未経験者でもDX人材にリスキリングできるオンライン学習プログラムの一環として、月間300万人が利用する最先端DX教育機関のOpenClassroomsの提供をしている。

育成領域としては、デジタルプロジェクトマネージャーやUI/UXデザイナー、AIエンジニアなどがある。採用する企業としては、自社に合った人材の育成・試用期間を設けることができるので、ミスマッチ等のリスクも軽減し、マッチした採用ができる。

DAS株式会社はポテンシャル人材にデジタルを中心とした教育機会や実務経験を提供しているリーディングカンパニーとして、ワークラーン採用の取り組みを推進していく。

【執筆者コメント】
DXの1つのキーワードとして、以前リスキリングという言葉に着目し情報収集をしていた中で、今回はリスキリングと実務経験をかけ合わせた採用というワークラーン採用という取り組みを今回の記事から学んだ。

企業がDX人材を育てるという意味でのリスキリングは様々な施策を各社進めていると思うが、教育するためのノウハウを獲得する時間やコストが掛かったり、デジタル人材になる意欲はあるものの活かしきれないといった課題はあるのではないか。

今回のワークラーン採用では、学び(Learn)給料をもらいながら働く(Work)環境を提供し、最終的に就職の機会も提供するといった斬新な取り組みだと感じる。

経済産業省の発表した「IT人材需給に関する調査」で、2030年にはデジタル人材が最大79万人が不足するというデータもあるなかで、採用前に実務を共に行い、知見を学ぶ人材を見ることができるワークラーン採用は期待できるのではないか。※1

実際に、経済産業省の「DXレポート」で提示された2025年の崖というレポートでは、「日本企業がDXを推進しなければ、2025年以降の5年間で、最大で年間12兆円の経済損失が生じる」と記されており、デジタル人材が不足することは大きなリスクとなることが考えられる。※2

DXを加速させるデジタル人材教育企業のファーストペンギンとして、今後のDAS株式会社の取り組みに着目していきたい。

※1 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
※2 https://biz.moneyforward.com/blog/49894/

執筆者/
リビルダーズ編集部 國本 樹紀

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