情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000077766.html
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株式会社PECOFREEが提供しているお弁当サービスPECOFREE(ペコフリー)が、ファミリーマート商品の取り扱い実証実験を2022年10月末から開始した。
実証実験を行う先は、福岡県にある学校法人橘学園 福岡常葉高等学校が選ばれた。PECOFREEは2021年4月からサービス開始をしており、「お腹を空かせた(ペコペコ)学生へ自由(フリー)な食事を!」をスローガンに小学校や大学などの学校、法人向けの社食として今では約200箇所で提供しており、スクールランチをスマートフォンで予約注文ができるサービスだ。
今回の福岡常葉高等学校での実証実験は、株式会社ファミリーマートと連携し、PECOFREEのスクールランチに加え、20点ほど限定でファミリーマート取扱商品を提供する。同時にPECOFREEシステムも実験用にカスタマイズを実施した。配達は、近隣の店舗から学校へ配達する運用とし、ランチサービスと商品の親和性と購入動向を検証するといった内容になっている。
福岡常葉高等学校の在校生約1000名が対象となる。食を通して購買で売り切れてしまう心配や、買いに行く手間も省くなど、福岡常葉高等学校の生徒達のスクールライフをサポートしていく。
【執筆者コメント】
今回のニュースを通して、時代の流れに合わせた変革を感じるDXニュースであると感じた。福岡常葉高等学校を対象としていたが、高校生でスマートフォンを持っていることが大多数を占め、学校での使用も認められているという時代だからこそのサービスであると感じた。
栄養士監修のお弁当サービスを軸とするPECOFREEだからこそコンビニ商品も同時に扱うことができ、スクールランチだけでは賄いきれない多品種の食を提供するサービスを展開できると感じた。
また、各個人に対してではなく学校様向けサービス導入説明を株式会社PECOFREEは実施している。学校として導入が進んでいき、現在200箇所での実施という数字を見ると時代に合わせたサービスのあり方が感じられる。
小、中学校ではコロナウイルス感染拡大の影響を受け、感染対策として配膳した後のおかわりを禁止したり、最初の配膳時点で自分に合った量を調整しなければならない等の制約も発生した事例もあるようだ。(※1)
PECOFREEとしてもスマホとLINEがあれば簡単に予約でき、キャッシュレス機能もある。シンプルかつ利便性の高いシステムを構築し、栄養士監修かつ1食の参考価格も450円と顧客の満足度も高い。今回のファミリーマートとの協業を皮切りに、昨日の追加や導入先の拡大などを進めて給食・食品業界のDXに貢献してくれる事を期待する。
(※1)参考ページ:https://ajicollab.ajinomoto.co.jp/topics/2022/06/schoollunch-zadankai-01.html
執筆者/
リビルダーズ編集部 國本 樹紀