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6月2日、ワークスモバイルジャパンは四国大学が全教職員約380人に「LINE WORKS」を導入したと発表した。
LINE WORKSとはワークスモバイルジャパン株式会社が提供する企業向けのクラウド型ビジネスチャットツールである。LINEユーザーとも直接やりとりできる唯一のビジネスチャットと言われており近年導入する企業も増えてきている。同大学では、2021年からDX推進を統括する情報戦略推進本部を設置しDX推進計画を策定。
そんな中、LINE WORKSを導入した背景は、所属するグループ単位でのコミュニケーション活性化にも適している点や、DX推進に必要な多数の機能を有する点があげられる。今後、学生との連絡手段としての活用も考えられる。
【執筆者コメント】
今回は大学がLINE WORKSを導入した事例を取り上げた。
最近LINE WORKSを導入する企業は増えているが、大学やその教職員が導入となるケースは珍しい。記事の中で導入に至った背景についての記載があるが、個人的な考えではLINE WORKSを教授が取り入れるメリットは他にもあるのではないかと感じた。
それは学生との距離だ。
近年の学生は講義型の授業が多いということもあり、教授との距離があり、教授と密にコミュニケーションをとっている学生は少ない。卒業時お世話になった教授などほぼいない学生も多いというほどだ。
そんな中LINE WORKSという学生に身近なLINEでもやり取りができるツールを教授が導入することで、教授への連絡が気軽に行えるようになり、密にコミュニケーションをとることができるようになるのではないだろうか。そのことによる効果として、学生の学習意欲の向上や学力アップに繋がるかどうかにも注目していきたい。
執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎