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全国のセブン‐イレブン店舗のマルチコピー機でテレワーク中の印刷に関する課題解決が実現

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000004207.html
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株式会社ユー・エス・イーと富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が協業し、4月13日より従業員宛に届く書類を全国のセブンイレブンのコピー機で印刷できるサービスを開始。株式会社ユー・エス・イーが提供する、労務担当者向けクラウドサービスCharlotte(シャーロット)と、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供するネットプリント®を連携させる。

テレワークを実施する企業の中での課題の1つとして印刷をどうするかという点があった。自宅にプリンターがないので印刷の為だけに出社してくる従業員がいるという相談があった。ヒアリングをする中で印刷代の個人負担に関する課題も上がってきた。

そこで今回のサービス概要は、従業員宛に企業から届いた書類データを全国のセブン‐イレブン店舗 のマルチコピー機で、従業員はいつでもどこでもプリントが可能となる。また、印刷代も企業負担を選ぶことができ、後日一括清算で、面倒な精算処理が不要になる。

従業員側としては書類受取りから印刷まで一連したシームレスな操作をコンビニでできることや、アプリをインストールせずに「Charlotte POST」画面上でコンビニ印刷に必要なプリント予約番号の取得が可能となった。企業側としても、印刷費用は会社で後日一括清算のため、都度精算処理が不要なため経費精算担当者の稼働時間と煩雑な作業の削減が可能。

さらに、企業から送付した書類のみが印刷可能となるため、不要な書類の印刷代が発生しないというメリットがある。引き続きユー・エス・イーは労務担当者のDXを支援するCharlotteに進化させていく方針だ。

【執筆者コメント】
株式会社ユー・エス・イーと富士フイルムビジネスイノベーション株式会社による、テレワーク中の印刷問題の解決DXに着目した。

執筆者自身もお客様とコミュニケーションを取る中で、印刷や押印の為だけに出社しないといけないんだよね、、という声をよく耳にしていた。今回全国のセブン‐イレブン店舗 のマルチコピー機で実現可能ということで、リモート勤務の方にとってはかなり役立つサービスだと感じる。

実際に従業員だけでは無くて企業側としても、都度精算処理が不要であったり、経費精算担当者の稼働時間と煩雑な作業の削減されるなどメリットが大きい。今回の様にユーザーの声から新たなサービスが誕生するといった事例は、経営課題 → デジタル活用 → 課題解決 → 新しい価値という流れになっているためDXだと感じた。

本事例は、株式会社ユー・エス・イーはコロナで出社できない課題をデジタルサービスで解決し、そのノウハウを他の企業(富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)と協業することで印刷問題に伴う企業と従業員の課題するという流れがDXだと思った。

新しいビジネスモデルや働き方改革と関連付けることだけがDXでは無いと改めて感じた。セブンイレブンの店舗のマルチコピー機以外にも、他のコンビニやプリントサービスとの連携もできるとより多くの人への提供が広がると感じた。

コンビニで出来ることがたくさん増えてきていることから、今後どこまで対応できるのかという興味が沸く一方で、コンビニ店員さんの業務過多にならないかとも感じるので、コンビニ運営におけるDXも着目していきたい。

執筆者/
リビルダーズ編集部 國本 樹紀

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