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【建設×カメラ×DX】高機能かつ低価格なDXクラウドカメラ 「Gステイト®」を提供開始

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000103222.html
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エコモット株式会社が2月より、建設現場を中心に、その他でも色々な場所を遠隔でモニタリングができる、遠隔監視カメラ「Gステイト」の提供をスタートさせる。

■Gステイト提供開始の背景

昨今の建設市場ではDXが進んでいく中で、「生産性の向上」や「省人化」の観点から様々なIT機器が導入されており、その一環としてネットワークカメラの普及も進んでいる

また日本の特徴である水害・土砂災害の多さや大規模地震等の予測を背景に、被害状況の把握や復旧対応においても、ネットワークカメラの利用が進んでいる。

これらを踏まえ、エコモットでは、経験豊富なクラウドカメラのノウハウをベースに自社の強みであるIoT技術と組み合わせ、様々な場面で使うことができるネットワークカメラシステムの開発を行った。

■Gステイトの特徴

①100Vコンセントに電源を差すだけですぐに使える。

②面倒な設置工事や回線工事が不要

③多彩な機能を搭載した閲覧画面

④ソーラー電源にも対応

100V電源さえあれば、コンセントを差すだけですぐに使えるため様々な場所での利用が可能である。また面倒な設置工事や回線工事が不要で、撮影した映像はクラウドサーバーに30日間保存され、アプリケーションのインストールは必要なく、PCやタブレットから録画映像を確認することができる。

赤外線照射機能を搭載しているため夜間の映像確認も問題なく可能。さらにオプションとしてソーラー電源ユニットもあるため100V電源が確保できない場所でも利用することができる。

【執筆者コメント】
今回はDXクラウドカメラについての記事を紹介した。建設業界において、今1番の課題と言われているのはやはり「人手不足」である。

国土交通省が2016年に発表した「建設産業の現状と課題」によると、2025年時点では建築業界従事者が47万~93万人も不足すると言われているそうだ。

そんな人手不足が叫ばれる建設業界において、業界全体として業務へのIT導入が遅れ、アナログで手間や時間がかかる業務進行が多いのも理由の一つである。

つまりIT化による業務の効率化などを進める必要があるということだ。そこで今回のDXクラウドカメラでは、「生産性の向上」や「省人化」を進めることができる。

色々な場所を遠隔でモニタリングができるため、その場にいなければならないということが減り、人件費の削減、労働の負担の削減などにつなげることができ、人手不足解消に向けた良い取り組みと言えるだろう。

機能としても夜間でも問題なく監視可能、取り付けが容易にできるなど導入はしやすく普及はしやすいであろう。閲覧画面についても多彩な機能があるが、リリース後ユーザーの声をとりいれ更に見やすいUIを作ることができるとより良くなるであろう。

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

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