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宿泊料のキャンセル料回収業務を自動化DX!株式会社かんざしがクラウド型DXツール「わきざしクラウド」を発表

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000040805.html
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株式会社かんざしはホテル・旅館におけるキャンセル料の請求と督促を自動化するクラウド型DXツール「わきざしクラウド」を2023年3月より提供をスタートさせることを発表した。

株式会社かんざしは、「クラウドで繋いで世の中を便利にする」という理念を掲げ、顧客第一を大事に、宿泊施設・婚礼施設向けチャネルマネジメント事業、ウェブコミュニケーション事業、カスタマーサクセス事業を手掛けている会社である。

今までの課題

宿泊業界において、キャンセル料の回収は昔から課題と言われてきた。特に事前決済ではなく当日決済などの宿でのキャンセル料発生時においては、客と直接コンタクトを取り、請求書を用意し、入金の確認までの対応を個別で行わなければならなかった。

支払いが履行されるまで繰り返し督促をする行為は、担当スタッフの心的負担も大きく、途中で回収を断念して泣き寝入りする場合も多々起きていた。

「わきざしクラウド」で課題の解決へ

今回発表した「わきざしクラウド」は宿泊施設様及びその担当スタッフに代わり請求から督促、入金の消し込みまでを自動化するクラウド型DXツールになっている。

請求が必要な事象が発生したら、即座に「請求金額」や「宛先」を入力するだけであとは自動的に処理を実行してくれるというサービスだ。これにより心的負担と業務負担の両面を解決することができる。

「わきざしクラウド」の三本柱

「わきざしクラウド」はキャンセル料の請求のみならず他にもサービスを展開している。

①キャンセル料の請求を自動化する「督促オートメーション」

②自由度の高いクーポンを運用できる「スペシャルクーポン機能」

③中傷くちこみに徹底抗戦する「中傷くちこみ削除サービス」

【執筆者コメント】
今回は宿経営にフォーカスした機能を揃えたクラウド型DXツールについての記事を紹介した。

宿泊業界においてまず、キャンセル料の回収がこんなにもアナログで回収に工数がかかり、なおかつ回収できず泣き寝入りするケースもあると知り驚いた。

しかし本サービスによりこれらは解消できるのではないだろうか。キャンセル料の回収を一通り自動化することができ、確実な回収をすることができる。また今回紹介した「わきざしクラウド」はキャンセル料の請求のみならず他にもサービスを展開している。

現状の調査では「キャンセル料が発生する予約」は部屋換算で1日あたり6,255部屋(全国集計)ほど存在するのではないかと見られているが、「わきざしクラウド」が普及していくことにより、より具体的な調査と、業界における潜在的な課題を掘り起こし、新たな解決策の創出・価値創造できることを期待している。

また普及という観点についてだが、利用料金は初期費用、月額費用ともに無料になっている。キャンセル料を回収できた場合、及び中傷くちこみを削除できた場合のみシステム利用料が発生する安心の成果報酬型となっており、導入するにあたってのハードルは低いとみられる。「わきざしクラウド」の普及により潜在的な課題を浮き出し解決されていくことを期待している。

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

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