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【新潟×DX】新潟市の「食」、「農業」、「水産」の価値向上とSDG’sの目標達成を目指して、新規DXプロジェクト本格始動

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000090961.html
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今年8月、株式会社メビウスは、新潟市「にいがた2km×8区連携」ビジネスモデル推進事業における共同企業体の代表としてプロポーザルに参加した。

メビウスは今回のプロジェクトを通して、新潟の特徴である「食」、「農業」、「水産」とXR、IoT、ドローン等先進技術を融合させ、地域の持続的な発展を進めていける新たな事業形態の創出に向けて推進していく。

新潟市は、今年5月に、地方創生SDGsの達成に向け良い取組を推進していく自治体として「SDGs未来都市」に内閣府から認定された。またそれだけでなく新潟市が提案した「将来に向けた持続可能な食と農業の創出プロジェクト」が、素晴らしい取組として「自治体SDGsモデル事業」にも認定されました。

また、「にいがた2km」と名付けた新潟の都心ゾーンにおいて、「緑あふれ、人・モノ・情報が行き交う活力あるエリア」をつくり、8区のパイプラインの進を行いながら「新潟市経済・産業の発展を推進する成長エンジン」としていく取組をしており、基本の方針の中に、「都心と8区の魅力や強みの連携による新たな価値の創出、推進」を掲げ、新潟の魅力である都心と田舎が調和する本市の発信と、異なる職種間の協業や変革を進め、次世代に向けたまちづくりに取り組んでいく。

本事業では、それらの施策について相互に連携させながら、さらに効果的に推進していくため、DXを推進していき新潟の強みである「食」と「農」の価値を高める新たなビジネスモデルを推進することで、「にいがた2km×8区連携」をより推進してくことを目的としている。

■プロジェクト内容について

具体的なプロジェクトとしては「フードサプライチェーンDX事業」というものを行なっている。概要としては、新潟市が進める新たな都市モデルである「にいがた2km」エリアを対象にフードサプライチェーンの「作る」、「運ぶ」、「売る」、「学ぶ・知る」の各領域において先進技術を使ったビジネスモデルの検証を行っている。

【執筆者コメント】
今回は新潟市のdxについての取り組みに関する記事を取り上げた。

新潟といえば、コシヒカリと言われるくらいお米が有名であるが、それだけでなく新鮮な海の幸など、豊かな自然から景色が楽しめたり、食を楽しめるのが新潟の大きな魅力である。また80万人を超える人口を擁する本州日本海側唯一の政令指定都市である。

日本海側に沈む美しい夕日が綺麗な一方で、ファッションビルやスタジアム、イベントホールなどが各所にあり、ほど良く都会的で便利さはありつつも、豊かな自然がすぐそばにある、そんなバランスの良い街である。そんな新潟をより発信していくため、DXを取り入れ、より良くしていくために今回の施策がスタートした。

「食」、「農業」、「水産」をキーワードにXR、IoT、ドローン等先進技術を融合させ、地域の持続的な発展を進めていくということであるが、実際に今実施中のプロジェクト内容としては「フードサプライチェーンDX事業」というものだ。

こちらはフードサプライチェーンの「作る」、「運ぶ」、「売る」、「知る・学ぶ」の各領域においてデジタルや先進技術を用いて検証を行ったり、まわりへ発信していく。

特に注目したいのが「知る・学ぶ」である。新潟市や本事業等に関連するARコンテンツを設置することで、本実証やにいがた2km、新潟市のSDGs関連の取組みなどのPRとしての機能の実証を行う。また、これらの各実証を組み合わせたイベントも開催予定となっており、どんなコンテンツがあるのか楽しみである。

こうして新潟市が成功事例を生み出していくことで、郊外や新潟他都市、さらには国内各地への波及につながるモデル事業となっていくことを期待している。

執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎 

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