情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000021273.html
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株式会社チームスピリットは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」と働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」は2022年6月20日(月)より協業を開始したが、今回新たに部署情報の自動連携に対応したことを発表した。今年6月より開始した協業に伴って自動連携をしていた「従業員情報」に加え、今回「部署情報」の自動連携が可能となった。
【自動連携によるメリット】
人事労務担当者の慢性的な作業負荷を大幅に軽減することが可能となる。
具体的には以下の3つである。
- 各システムにおいて基本的なメンテナンスなどがいらなくなり、SmartHR側のみでアップデートを完了できる
- 設定において人為的ミスをなくせる
- 夜間の自動処理ができるようになるため、TeamSpirit側へ情報をアップデートする工数を大幅に短くすることができる
さらにそれだけでなく、「SmartHR」から「TeamSpirit」に自動出力を行った社員、部署情報をかけ合わせてダッシュボードに表示するこのができるようきなり、データ分析が可能になる。これにより人的資本経営に役立てることができるようになる。
【執筆者コメント】
今回は「SmartHR」と「TeamSpirit」が今年6月に開始した協業について新たな機能追加された記事について紹介しました。
SmartHRは労務管理クラウド4年連続シェアNo.1、登録社数5万社以上を誇っているクラウドサービスであり、人事・労務業務を効率化しながら自然と蓄まった人事データを一元管理することが可能である。そもそもそんなsmart HRがTeamSpiritと協業を開始した背景はなんだったのか。
それは「日本の人的資本経営の推進に大きく貢献すること」という視座のかなり高い話であった。最新の従業員情報の収集および管理ができる「SmartHR」と、働く人の日々の活動のデータを集約できる「TeamSpirit」を自動連携させることで両者を組み合わせることで、今までできなかった人的情報開示に資するデータを収集し経営に活用することや、メンバーと上司が面談の中でデータに基づいて議論することなどが可能になった。
こうしたデータに基づいた話、分析などにより一歩先のランクに行くことができ、一人一人のエンゲージメントの最大化に繋ぐことができるだろう。今後もより大きなシナジーが生まれるためにユーザーの声を積極的に拾って更なるユーザーエクスペリエンスの向上に期待したい。
執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎