情報発信元:https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2208/15/news059.html
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同じマンションに住む住民同士でコミュニケーションが取れるアプリ「GOKINJO」の運用が始まっている。約2年間の都内マンションでの試験運用を経て、4カ月の期間で合計8カ所のマンションへ導入が確定した。
同じマンションの住人とコミュニケーションをとる機会が減っている時代になってきているが、そんななか本アプリは「同マンション内でのコミュニティ活性化」をあえて目指すとしている。その背景には、同じマンションの住民は生活水準や価値観が近いと推察されるということがあり、だからこそ安心して付き合える。この安心感こそが、本アプリの広がりをした支えするとみられている。
GOKINJOを運用するコネプラの中村社長は「都会のご近所付き合いの難しさをデジタルとリアルの融合で解決し、コミュニティの可能性を引き出したい。孤立しがちな子育て世代や高齢者まで、無理なく支え合うことができるサービスを作りたかった」と語っているという。
【執筆者コメント】
都会の希薄なご近所付き合いをデジタルが変えるかもしれない。マンション住民専用アプリ「GOKINJO」により、マンションの住人同士の交流は以前に比べ増えており、アプリ導入により物の貸し借りも頻繁に行われるようになり、利便性も高まっている。
アプリをきっかけにマンション内でイベントなども多いそうで、近所付き合いが難しいと言われている今の世の中にはすごく画期的なアプリだと思う。
また、マンション購入となると、「今だけではなく50年後、マンションをどう維持していくのか」という住民には同じ資産を守っていくという共通の目標がある。そこに向けて協力ができる点もメリットだと思う。
執筆者/
リビルダーズ編集部 宮田 健志郎