2022年7月6日、東武トップツアーズ株式会社と株式会社情報戦略テクノロジー、株式会社CEspaceと3者間にて業務提携契約が締結されました。
2022年6月7日に閣議決定された「デジタル田園都市国家構想」の基本方針に基づく、地方創生×DX、デジタル人材の育成を目的とした活動を、協力して行っていくことが主な目的となっております。
「デジタル田園都市国家構想」の課題ともなっている、首都圏に集中するIT企業やデジタル人材と「地方」との接点づくりを、地元行政や地元企業、教育機関などと連携して積極的に実施していく他、デジタル人材のWell-Being向上を目的とした活動を行っていきます。
東武トップツアーズは全国に展開している事業所と自治体や教育機関との連携実績、情報戦略テクノロジーは首都圏を中心としたIT企業約1,000社・登録デジタル人材約3万人を有するプラットフォーム「WhiteBox」の運用実績、CEspaceは保有するTECH人材コミュニティを活用し、本業務提携の目的に向けた活動を推進します。
※「WhiteBox」の運営会社であった株式会社WhiteBox(代表取締役 川原翔太)は、2022年7月1日付で、情報戦略テクノロジーを存続会社とする吸収合併を行っております。
【執筆者コメント】
情報戦略テクノロジーとCEspaceは、数日前の7月1日に北九州市と3者間での連携協定を締結した他、複数の地方自治体との取組み実績を公開しており、国策としても力を入れている「地方創生」「DX」という文脈に対して積極的に取り組んでいます。
今回、東武グループという大手企業グループとの提携によって、それらの取組み実績が広く認められるようになってきたことを強く感じます。
一方で、国ぐるみで取り組まなければならないほど課題も多く、取組み難易度が高い内容であることも事実であり、今後の活動推移が注目されるところです。
執筆者/
リビルダーズ編集部