大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、京都市と連携して、伝統工芸や観光資源等の京都の魅力を体験し、人と人が交流できるバーチャル空間「京都館PLUS X」を構築し、3月17日(木)にオープンします。「京都館PLUS X」は、DNPが2021年7月から運用中のバーチャル空間「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE(パラレルサイト)*1」を活用して開設し、国内外のどこからでも、いつでも京都の魅力に触れ、体験して楽しむことができます。
引用:大日本印刷と京都市 京都の魅力を体験できるバーチャル空間「京都館PLUS X」を開設 | ニュース | DNP 大日本印刷
【執筆者コメント】
国や地方自治体のDX推進には色々なハードルがあり、なかなか進まないことがクローズアップされることもしばしばある中で、こういった先進的な取り組みを続々と行っている自治体もあります。
また、「印刷業界」と聞くとレガシーな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、本件に挙げられるように、自社の事業基盤、顧客基盤を活用した先進的な事業の開発に積極的に取り組み、実績を残している企業も多くあります。
こういった取組みを知り、自身の周囲の物事とリンクさせることで、より実用的なDXのアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか。