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SOMPOホールディングス、クラウドリスク評価「Assured」をグループ全社導入開始

情報発信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000034075.html
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SOMPOホールディングス株式会社は、社内でクラウド利用が急増していることを受け、適切なクラウドリスク評価のうえ、安全で安定的なクラウド利用のために、「Assured」の導入を開始しました。

「Assured」は、クラウドサービスのリスク評価情報を集約したプラットフォームです。クラウドを利用するまでの審査にかかる工数を軽減することで、クラウドサービスの利用を促進させるだけでなく、持続的な管理体制の構築ができ、DXの推進に貢献するサービスとなっています。

同社は、業界内でもいち早く積極的なDX推進に取り組みはじめ、2020年には保険業界唯一の「DX銘柄2020」選出企業となりました。

今年5月からはSSC(シェアードサービスセンター)を導入し、クラウドネイティブなIT環境の整備を進めており、グループ各社のIT人材がコア業務に専念できる体制をつくることで各社のDXを推進していく狙いです。

【執筆者コメント】
今回の記事では、クラウドリスク評価サービスの導入に関する内容でした。SSC、クラウドネイティブ、クラウドのリスク評価など、それらの単語が正しく理解できていないとDXとの関連性など、本質が見えにくいと感じました。

まず、SSC(シェアードサービスセンター)とは、グループ企業の間接業務(オペレーション業務)を集約化・標準化する企業改革のことを指すようです。各グループの共通業務を一律で引き受け、業務効率化・コスト削減・品質向上を目的として導入されます。

一方、クラウドネイティブとは、クラウドの利点を徹底的に活用するシステム、という意味を持つ言葉で、単にプラットフォームにクラウドを利用するだけでなく、最初からクラウド上で動くことを前提にクラウドの特性を最大限活かせるよう設計されたシステムになります。

そして、クラウドリスク評価の具体的な内容ですが、「Assured」では、セキュリティの専門家のリスク評価、セキュリティ対策状況の自動評価、専任担当者の安全な使い方のサポートなどがあるようです。

今回の記事で取り上げたSOMPOホールディングスは、SSCを導入してクラウドネイティブな環境整備を進めた結果、社内のクラウド利用の急増が顕著になってきたとのこと。そのなかで、リスクマネジメントに関してもSSCで行い、効率化する必要があると感じていたようです。

そもそも、DXの本質は、事業環境の変化へ迅速に対応でき、顧客のニーズに即反応、新たなサービス提供をしていける企業体になることだと思います。それに対して、クラウドネイティブな状況は必要不可欠であると言えるでしょう。それにともない、クラウドの利用が増えることもリスク管理が重要になってくることも、なんとなく繋がって見えてくるのではないでしょうか。

このように、1つのサービス利用の記事から、DXについて考える機会が生まれます。SSC、クラウドネイティブなどの言葉に敏感に反応し、業界の動向などに目を向けると、インプットも深まっていくのではないかと思います。

執筆者/
リビルダーズ編集部 甲山 奏子

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